海乃邦'77 とは…
海乃邦'77は、1977年(昭和52年)沖縄県酒造協同組合にて、沖縄県泡盛メーカー全社参加のもとに開発された「本場泡盛、原酒100%貯蔵古酒(クース)」です。
沖縄県外へ紹介する泡盛の代表格と言えるでしょう。
★'87モンド・セレクション金賞受賞(ベルギー)
★'89ザ・インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション金賞受賞(イギリス)
★'89クリオ・アウォーズ国際パッケージング・デザイン賞受賞(アメリカ)
★'94〜'98泡盛品評会県知事優秀賞5年連続受賞
1976年(昭和51年)
実現された10年来の夢〜沖縄県酒造協同組合〜発足
泡盛業者が久しくそのその必要性を強く望みながらもなかなか実現しなかった製品の共同貯蔵による品質の向上、つまり「古酒」づくりの共同体となる沖縄県酒造協同組合がいよいよ実現発足した。
醸界飲料新聞、第40号(1976年(昭和51年)6月27日発行)より
1980年(昭和55年)
県民の期待を担って〜いよいよ本土へ新発売!!〜
沖縄県酒協組の泡盛「紺碧(3年古酒)」
那覇市港町にある沖縄県酒造協同組合1階の貯蔵タンクで、深く静かに熟成を待ち続けた泡盛「紺碧」が3年の眠りから覚めて、いよいよ今春4月1日より東京の大都市圏を中心に新発売される。
80年代沖縄の全泡盛業界の興亡の試金石ともいわれるこの泡盛「紺碧」の船出は、業界は勿論、関係当局、全流のファンの期待を一身に担っているだけに、県酒協ではあらゆる面で万全を期しており、ただ今着々とその発売準備に追いまくられている状態だ。
醸界飲料新聞、第54.55号(1980年(昭和55年)2月26日発行)より
1984年(昭和59年)
紺碧7年もの登場〜県外で前年比25%増〜
沖縄県酒造協同組合では6月12日より紺碧の100%7年貯蔵酒を新発売することになった。
醸界飲料新聞、第76号(1984年(昭和59年)5月31日発行)より
1987年(昭和62年)
今年が正念場です〜泡盛の独自性を強調〜
10年貯蔵原酒「海乃邦」新発売
念願の紺碧も100%といかないまでも、或る程度の私共の考えてきた紺碧の使命、泡盛のイメージアップ商品としての役目は果たしてきたといえます。
今年は海邦国体の年であり、全国への泡盛のPRの絶好のチャンスであります。これを機に高級器壺入りで10年貯蔵原酒「海乃邦」を来る4月より新発売いたします。
醸界飲料新聞、第88.89号(1987年(昭和62年)2月26日発行)より
業界の苦節が実る〜いよいよ10年古酒登場〜
「海乃邦」人気は上々でして
沖縄県酒造協同組合では去る4月より10年貯蔵酒「海乃邦」を新発売した。これは海邦国体を記念して売り出されたもので、まさに泡盛の絶品。
県酒協ではこれまでに「マイルド紺碧」「紺碧5」「紺碧7」と年代ものを販売しているが、丸ごと10年貯蔵酒「海乃邦」はこれらを更に熟成させたもの。
醸界飲料新聞、第90号(1987年(昭和62年)6月25日発行)より

本場泡盛10年貯蔵
海乃邦
容量720ミリリットル、度数43%、原材料・米こうじ
その昔、沖縄が琉球国と称し、独特の歴史や文化を築いていた頃、首里や那覇の名家では、特別大事な宴にだけ、南蛮ガメに貯蔵した泡盛の古酒(クース)を供したという。
泡盛はスコッチやブランデーなどの蒸留酒と同様、年代を経るほどに熟成され、比類のない味わいとともに特異な気品とまろやかさを醸し出す。
その家の主人が、古酒倉に秘蔵してある自慢のクースを、せいぜい一合ぐらいの小酒器に入れ、シナ焼の小盃に自ら注いでまわる。それも一杯だけというのがたてまえだったという。
復帰15周年を迎え、全国一巡目の海邦国体開催を記念し、沖縄の泡盛メーカー全社参加のもとに、“本場泡盛10年貯蔵「海乃邦」”の新発売が実現したのです。
500年の伝統を誇り、沖縄人の優れた科学力とユニークな方法が育てあげた、世界でも泡盛だけという不思議なカビ黒麹菌の作用で、時が泡盛の旨さに、さらに磨きをかけます。その霊妙な味は、いまや“世界の銘酒”にふさわしい風格をそなえて堂々の登場です。
沖縄県酒造共同組合
醸界飲料新聞(泡盛業界新聞)

はじめのページに戻る
|