クースフェスタ'96のご案内!
「名酒泡盛ロマン」クース・フェスタ'96
”感動と発信”開催のご案内
- 趣 旨:風薫るうりずんの季節です。さっそうと出かけてみませんか!
わが沖縄の歴史と風土の中で、約600年の年月を重ねて、熟成し息づいてきた世界の名酒「泡盛」。私達が世界に誇る「クース泡盛」を自分で味わい、楽しみ喜びを分かち合って、その感動を世界に発信するため、「感動と発信」をテーマに名酒泡盛ロマン「クース・フェスタ‘96」を開催する。
また、今話題になっている、インターネットを利用しての開催案内を世界へ発信する。
- 日 時:平成8年5月18日(土)午後6時30分
- ところ:沖縄市文化センター4階
沖縄県沖縄市上地235−3 電話098−932−6883
那覇発市外線・石川または屋慶名行きバスで園田バス停留所下車・徒歩2分
- 料 理:コザ調理師協会へ、泡盛古酒に合う料理を開発するよう依頼。
参考に前回のメニューは、1ヶ月かけてねった5作品。
1
「イラブーの卵・スッポンの卵の琉球漬」
2
「シイラのコザ揚げ」
3(写真無し)「マグロの尾の泡瀬煮」
4
「グルクンの美里焼」
5
「娘(あん)ぐわーポーポー」
これに約15品の琉球料理が加わった。今回もなにがでるか楽しみだ。
- 泡 盛:20年クラスの秘蔵酒1.8リットル25本を揃える。
- 酒 杯:現代の名工「稲嶺盛吉先生」の宙吹き泡ガラスのオリジナル作品をプレゼント。
会場にてお好きな酒杯を選んでいただき、オリジナル酒杯で古酒泡盛をご賞味いただき、記念にお持ち帰り下さい。
- 名 水:世界一の長寿を誇る沖縄北部の大宜見村(おおぎみそん)喜如嘉(きじょか)の「七滝の水」を揃える。
「七滝」は、七つの滝壺を有する神秘の泉、長寿の源水として、古くから地元の人々に愛され親しまれてきた。その七滝の地下深くじっくりと眠り磨かれ、生まれてきた天然の水で、ミネラルをたっぷり含んでいる名水です。
- 参加者:150名限定して人選する。
その内20名を県外から、インターネットの「泡盛館ホームページ」を通して参加者を募る。県外の方で参加希望の方は、
メールにてご応募下さい。先着20名まで。


前回のスナップ
- 会 費:1万円を徴収する。(参加券配布)当日券はございません。
当日には、参加券をお忘れなくご持参下さい。
- 芸 能:普久原メロディーを中心に一流歌手による。
- 主 催:ニクブクの会、(名)新里酒造
共 催:沖縄タイムス社
後 援:沖縄県酒造協同組合、沖縄県酒造組合連合会
沖縄市物産振興会、コザ調理師協会、(株)泡盛館
★運営については、ニクブクの会を中心にして実行委員会を結成します。
上記内容は、都合により変更する場合がありますのでご了承下さい。

「ニクブクの会」とは
沖縄市は、本土復帰後2年の1974年4月1日、コザ市と美里村が合併して、誕生した新生都市である。市政20周年を迎えて、人口約11万5千人を擁し、「国際文化観光都市」を目標に掲げて発展する沖縄中部圏域の中核都市である。
沖縄市の人口構成は、実に多彩だ。アメリカ人や中国人、インド人など外国人が28カ国約千人余が住んでいる。もちろん、米軍人や軍属及びその家族を除いての数字であるから、嘉手納基地に居住する約3万人が街に出入りすると、ひときわ外国人が目立つ。
また、県内53市町村の内、53全市町村の出身者が住んでおり、本土出身者は46都道府県を数える。人口構成の上でも、まさに多彩で特異な街である。
「ニクブクの会」は、平成5年8月21日に結成されたクース会である。
沖縄市には、泡盛に関する組織が、「コザ泡盛同好会」と新里酒造をバックアップするための「かりゆし同好会」があるが、会員数とか定例会などは、不特定である。
ニクブクの会は、キャッチフレーズに「イチャリバ・チョウデー、感動を付加価値に!」を掲げている。名酒泡盛を沖縄が世界に誇れる最高の宝物として位置づけ、本物の伝統文化として認識し、共生の心意気で世界に発信しようというのが、その目的である。
「ニクブク」とは
ニクブクの主産地は、与那城町字照間が有名で、別名でニクブーとも呼ぶ。国頭村や大宜味村ではニンブー、伊平屋島でヌフフ、久米島でクム、宮古島でニク、竹富島でニーブ、与那国島でニヌブクと呼んだそうだ。
「ニクブク」とは、ワラの茎で編んだ、沖縄の代表的な敷物のことで、用途は、床に敷いて来客用に使ったり、干し物用にも多用した。
しかし、なんと言っても、酒造所では、酒の麹をねかせるのに貴重であった。
「稲嶺盛吉先生」とは
現代の名工である稲嶺盛吉さんは、15歳の時にガラス工芸の道に入り、40年余を歩む。稲嶺さんは独自の発想と研究の積み重ねで、業界もハッと驚く新しい技術を開拓してきた。
その一つの「泡ガラス」。元来、琉球ガラスは再生品で、不純物が入れば泡となり、作品はダメだといわれてきた。稲嶺さんは、この考えを逆手にとって、泡を中心にした作品に取り組んだ。
その結果、厚手だが軽く、熱湯にも強い、これまでにない作品を開発した。
アイスカット技法を考案したきっかけは、大分県の由布院で米国製のアイスクラック製品を見てから
手に取って見ることはできなかったが、イメージは広がった。
火に入れては水で冷やす作業を数回繰り返す中で、見るからにごつごつした表面が、手ざわりのよい作品に生まれ変わった。
昨年3月完成させた「雲流ガラス」は、透明の素材に鉄分を加えた。雲の流れの文様のガラスがなんと陶器風に仕上がる。流木と組み合わせた電気スタンドなどが注目を集めている。
一風変わっているのはオブジェ。赤、青、黄、緑とカラフルなひょろっと長い筒状。長いので180センチもあろうか。1300度の熱の素材から、どのようにつくるのか不思議だ。
平成8年4月30日沖縄タイムス(夕刊)掲載より


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