醸界飲料新聞
泡盛業界新聞(年4回季刊発行)
B4版.P14~P16
<創刊>
1969年(昭和44年)5月17日(土)
仲村氏
平成11年(1999年)には創刊30年記念
「醸界飲料新聞」を発刊。
泡盛の普及
孤軍奮闘で20年
沖縄醸界飲料新聞 第100号を刊行
復帰前の洋酒全盛時代から泡盛のうまさを訴えてきた「沖縄醸界飲料新聞」の第100号がこのほど刊行された。その編集を一手に引き受け発行しているのは仲村征幸さん(57)=那覇市真嘉比246。昭和44年5月17日に創刊号を出し、以来、20年近くにわたって携わっている。
「発行当初は斜陽産業といわれていましたからね。新聞でも“危うし琉球泡盛”と報道され憂慮されていたので、私は、それで新聞を作る気になった」と動機を語る。
仲村さんは「泡盛のうまさと地場産業の発展」を願ってこれまで孤軍奮闘してきた。発刊して13年間はスポンサーも付かず借金経営。やっと8年ほど前から、経営面も順調になったというが、それよりも泡盛のよさが一般にも認識されたことが何よりもうれしいという。
仲村さんは「県産酒として面目をたもつことができた」とヤング層にまで定着した泡盛人気を喜ぶ。そして「まだこれからですよ。私は泡盛の発展に命をかけるつもり」と意欲的だ。取材から紙面のレイアウト、配達、集金と一人で大変だが、今後とも継続して200号、300号を目指す・・・と情熱を燃やしている。
記念すべき第100号では「一段と向上した品質」と銘酒泡盛を紹介。県教育庁文化課の大城将保氏が「近代泡盛産業の変革」と題して歴史的発展を分析している。
1989年(平成元年)1月12日/琉球新報夕刊の社会面より

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